採用戦略の見直しと実行を 現場に入り込んで“徹底的に伴走”。
A社様[人材派遣・紹介業]
大手人材派遣・紹介会社の
採用戦略および採用業務改善プロジェクト。
派遣法改正(2015年)の3年満了規定により、派遣社員の来期採用数が大きく膨らむ見込みであり、派遣社員の大量採用が緊急命題となっていた。また、同一労働同一賃金を導入した派遣法改正(2020年)の影響を見越し、各雇用形態での適正人員ボリュームの見立てを行う必要も。派遣人材だけでなく、自社の新卒・中途採用も含めた広範囲にわたる採用関連業務も少人数で実施しており、現状の体制では、次期大量採用目標の実現は難しく、業務自体が混乱を極める可能性もあった。
課題解決へのソリューション
採用目標の実現に向けて、現状可視化、戦略立案・実行の徹底支援。
予測される採用関連問題に対し、課題の洗い出し、採用戦略の策定、現行活動の見直し、施策の実行までを支援。採用プロセスや業務フロー改善による業務の効率化を実現。また、採用管理システムの選定・検討・導入を実施。一連の支援の中で、マネジメント部門の人材育成まで手がけた。
①課題の明確化
まずは、現状の採用活動について可視化を行い、取り組むべき課題やテーマ※を把握。システム図を用い、採用目標の達成において、どのような要素がどのように影響し合っているのか、何がキーファクターなのかを明確にした。
②採用戦略立案・実行支援
目指す達成状態を踏まえて、取り組む打ち手やマイルストーンの設計を行い、プロジェクト管理を実施。採用プロセス・採用業務フロー改善、計数分析・管理方法の改善提案、提携パートナーとのコミュニケーション改善、社内関連部門の巻き込み等を実施した。
③採用管理システムの再検討
現行の採用管理システムの運用コストが適正か、現状把握から他社サービスとの比較検討を実施。
効果・成果
次期採用目標の実現に見通しが立つとともに、
業務効率化、生産性向上も実現。
次期採用活動の適切な実行により、目指すべき達成状態の実現に見通しが立った。採用プロセスや業務フローの改善により、重視すべきコミュニケーションに対して、適切にパワー配分をすることが可能になり業務が効率化。提携パートナーの再選定及び、目標や情報共有方法の見直しにより、生産性も向上。
お客様の声 Voice
課題の検討テーマ、優先順位の付け方も見えてきそうで安心。
そうそう、こういう話を一緒に入ってやって欲しかった!と思いました。(Aさん)
課題整理が出来ていない中、一から丁寧に一緒になって考え、
伴走していただきとても心強かったです。(Bさん)
経験談に基づく、情報を色々といただけ、いつも近い距離で接してもらえてとてもありがたかった。
個人的なモヤモヤにも付き合っていただき本当にありがとうございました!(Cさん)
私の胸に引っかかっていたモヤモヤがどんどん可視化、言語化されて、振り返るとアハ体験の連続でした。
私ももっともっと成長したいなと刺激をいただきました!
パワーも覚悟も必要でしたが、本当に心強かったです。(Dさん)
課題感をまとめていただき、かつ、弊社側の感情にも寄り添ってもらいながら支えていただき、
本当にありがとうございました。(Eさん)
タスク整理の仕方がすごく私に合っていると感じました。
その後、他の業務でもとても動きやすくなりました。(Fさん)